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「Birdland(バードランド)」を巡る旅。Weather Report(ウェザー・リポート) からManhattan Transfer(マンハッタン・トランスファー)and more…

先日、みなかみ町の宝台樹スキー場で行われた ルナチックジャム での事。

毎度会場を熱く盛り上げるスーパー・ファンキー・DJ Mr.BOB mc の「Funky RADIO」でどこぞで聞いた事がある曲が流れ出したのです。それが以下。


[ Manhattan Transfer Birdland ]
これはウェザーリポートのバードランド、、なんとまあ歌詞付きで!!かのマンハッタン・トランスファー様が歌ってらっしゃるではないですか!これは初耳!!もしや私が知っているウェザー・リポートの「バードランド」って、こちら様が原曲??歌詞入りのモノをインストにしたの??と。

モヤモヤしておったのをふと思い出したので、真実のバードランドを探す旅に出たのです。それにしてもキレキレのイカしたダンスにハーモニー、ザッツ・エンターテナーっすね。しかしどことなく夫婦交換4Pスワッピング的な匂いを感じるのは、私の性根が腐っている下衆な輩魂のせいでしょうか。「人生エロエロ」な、みうらじゅん先生なら共感してくれるはず、と勝手に妄想しております。

手始めに先ずは真相を。と、早速wiki先生に聞いてみると、やはり原曲はウェザー・リポート様っすよ。ザビヌル先生作曲っすよ。
[link] : バードランド – Wikipedia

成る程、ニューヨークにある同名の名店ジャズクラブをイメージした曲だったんすね。知らんかったわ。

答えは判明しましたが旅の途中です。ささ続きを。


[ Birdland Weather Report Manhattan Transfer ]
なんとまあ一緒にやってるじゃないすか!生のウェザー・リポート様がバックバンドだなんてなんて贅沢な。。ボーカルの背後にちょろちょろ映るショーター先生の見切れ具合が、なんとも哀愁タップリでホロっと来ます。演奏とは関係ないですがこの会場、野外なのに升席みたくなっててグーですね。なんともリッチな感じで。この時ココにいたかったわー。ワイン飲んで酔っ払ってたかったわー。


[ Weather Report – Birdland ]
改めてウェザー・リポートのオリジナル・バージョンを。ジャコ先生在籍、1976年のライブとの事。私自身、音源は何度も聞いていて大好きな曲ですが、映像を見るのは初めてかも。。これが噂のハーモニクス奏法ですね、いつかチャレンジですな。それにしてもジャコ師匠、カッコいいっす。ご容姿もプレイも。見惚れてしまいます。


[ Jaco Pastorius Trio – Birdland – Live 3/22/86 ]
こちらは音声のみですが、1986年のジャコパス・トリオ、ドイツでのライブ音源だそうです。ジャコ先生の「live in」シリーズでもそうですが、まさかトリオとは思えない圧巻の演奏っすね。オメーら人間じゃねぇ、って感じです。良い意味で。マジ。


[ Victor Bailey, “Birdland” (solo) ]
こちらはジャコ様の後任、ジャコ様おいとま後にウェザー・リポートに入団されたベーシスト、ヴィクター・ベイリー様のソロ、ひとりバードランドですね。タッピングですね。Youtubeにも古いのが上がってましたが埋め込みコードが非表示だったのでこちらで。「楽団ひとり」ですな。


[ Maynard Ferguson – Birdland ]
こちらはウルトラ横断ウルトラクイズのテーマソングで有名なメイヤード・ファーガソン先生、若かりし頃の雄姿ですね。俺ダ俺だオレだー!って感じですな。中盤以降のアレンジも秀逸です。ブラス多で圧巻の迫力。理屈無し力技全開の投げっぱなしバックドロップといった感じです。ガツンと来ます。キーボードのシンセと思いきや、フレットレスベースのシンセサウンドもグーっす。


[ Birdland Performed by the Buddy Rich Big Band ]
こちらはその筋では大変著名な名ジャズドラマー、バディ・リッチ様率いるビックバンドだそうです。目まぐるしいスティッキング、目にもとまらぬバチさばきでトットコチッチキッチッキ……つって。ドラムが歌っておるようです。すんばらしいっす。フレットレスと言えばジャズベですが、こちら様はフレットレスプレべ。なんともウォーミーなサウンドでなかなかオツです。


[ Chad Smith – Birdland ]
ドラマーつながりって事で、このお方もおられました。レッチリのチャド先生で御座います。おらぁロックドラマーだ文句あっかコノヤローバカヤロー!って感じですな。良い意味で。スキよチャド様。


[ Quincy Jones- Birdland ]
マイコー先生をプロデュースした事で有名なのは言わずもがな。あのクインシー先生もカバーされておられた模様です。やはり大先生、そこはかとなく都会的な、80年代真っ盛り的な、表ビートびんびんで大変シャレオツアレンジで御座います。このモッタリ感がたまりませんね。お好きな方はこれでご飯何杯でもいけちゃう、といった感じではないでしょうか。


[ Birdland / バードランド(Street Jazz Saxphone Ensemble +Drums) ]
ジャパニーズではこんなのもありました。以下引用。
—–
JAZZをメインに世界に音楽の架け橋を造る工事作業員をイメージした音楽隊 “Street Jazz Saxphone Ensemble “【HIBI★Chazz-K】
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だそうです。イントロがジャコ先生の「Liberty City(リバティ・シティ)」っすね。中盤も色んなアレンジで楽しいっす。この編成アンプラグドでどこでもいつでも簡単便利って感じ大変グーっす。高崎おとまち とかバッチリハマりそうですね。高崎スズラン前で演奏する姿、目に浮かびます。


[ 鳥島 ]
ジャパニーズいえばふと思い出しました。タイガー先生がやっておらっしゃられたなー、、と。スーパーベーシスト道木先生のお手元が拝見できないのがちと残念ですが、2:40程からの小鉄先生のソロ、指が高速すぎて遅く見える、まさに「スローハンド」。圧巻っす。指が絡まってこんがらがらがっちゃいそうッス。

とまぁ気付けば長文駄文になってしまいました。
長々とお付き合い頂き、誠にありがとう御座います。

まだまだ旅は続きますが今宵はこの辺で。
シーユーネクスッ(・∀・)/

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